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奈良漬の歴史

奈良漬はいにしえから人々に食されてきた歴史の古いお漬物です。
そのルーツは奈良時代にまでさかのぼります。

 

奈良漬 最古の記録

長屋王(684〜729)の屋敷跡(現 奈良市平城旧跡 付近)を発掘調査した際、多くの出土品と共に『可須津毛瓜(粕漬瓜かすづけうり)』という文字が書かれた木簡が発見されました。
これが奈良漬に関する最も古記録であり、現在の奈良漬の原型であるといわれています。

およそ1300年余りも昔から奈良漬は作られていたというわけです。

当時は、上流階級の者だけが口に出来る大変高級な食べ物であったようです。
その後、江戸時代初期に入ると、一般的に広く食されるようになりました。

 

日本最初のファーストフード店!?

日本初のファーストフード店は、なんと「奈良漬のお茶漬け屋さん」だったと伝えられています。

そもそも、江戸初期ごろまで日本人には外食という発想はなく、出先で食事をするといえば、旅の途中に旅籠(はたご)で食事をするか、弁当を持参する以外にありえませんでした。

しかし、五代将軍綱吉の時代、浅草の観音様の賑わいを見た一人の男が、屋台の「めし屋」を開業したところ、大当たり。
そのお店で出していたメニューが「奈良漬をのせたお茶漬け」だったというわけです。

さらさらと流し込める食事は時間をとらず、観音様見物や買い物などを十分楽しめるので大好評を呼んだとされています。

(大人の新常識520 (PHP文庫)|大疑問研究会 より引用)

 

奈良漬を愛した歴史上の人物

 

徳川家康 と 奈良漬

『浪華図絵』という書によると、徳川家康(1542〜1616)は、大坂夏の陣で「あしひの杜」に陣を取った際、奈良名物として献上された奈良漬の味をたいそう気に入ったとされています。

やがて天下を取り、江戸に戻ってからもその味が忘れられず、奈良から糸屋宗仙という奈良漬作りの上手な医者を呼び寄せ、奈良漬作りの幕府御用商人にさせたと伝えられています。

(小川 敏男 著「漬物と日本人」より)

 

伊能忠敬 と 奈良漬

我が国最初の実測地図『大日本沿海輿地全図』を作成した、伊能忠敬(1745〜1818)は、その測量日記に「好物の奈良漬を食した」との記述を度々残しており、奈良漬を好んで常食していたと伝えられています。

また、晩年家族に当てた手紙には「歯が抜けて、好きな奈良漬が食べられなくなってしまった。」と嘆く一文が残っているそうです。

 

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